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太陽光パネルについて

投稿日:2023.03.06

街を歩いていると太陽光パネルがついている家を見かけませんか?

ニュースなどでも聞いたことがあるかもしれません。

現在多くの家庭が化石燃料を減らし、地球に優しいエネルギーの活用を意識している家庭が多くなっています。

今回は、知っているようで詳しく知らない太陽光パネルを解説します。

 

太陽光パネルは、日中に太陽の光を充電し、活用することができます。

電気代を抑えることができ、さらに自宅でつかって余った電気エネルギーを売買することもできます。

年々電気代が高騰している中、投資の要素も含めて導入しているご家庭もあるかもしれません。

 

家の電気を自分等で自給し、余ったら売ることもできると簡単にお得に見えるかもしれませんが、上手くいかなかったケースもあります。

 

太陽光発電は、天気によって吸収できるエネルギーが違うため、環境によって蓄電量が変わりますので、安定してエネルギーを吸収できるとは限りません。

初期費用が高いために、期待した以上回収できなかった方や故障などが怖いという声もあります。

 

 

 

太陽光パネルのメリットとデメリットをご紹介いたします。

 

【メリット】

太陽光パネルの導入での大きなメリットは節電になりますが、それ以外のメリットもあります。

①再エネ賦課金が削減できる
 かなり大きな金額が節約できる。

②売電収入が得られる
 太陽光発電の経済効果の約7割は売電収入。
売電価格が高い今がチャンス。

③一般的な投資商品と比べて収入が安定している
 年間を通して日射量は毎年ほとんど変わらない。
 停電しても電気が使える寿命が長い
 寿命は最低でも25年以上。
パネル出力保証も25年間がほとんど。

④蓄電池と相性が良い
 蓄電池と太陽光発電で停電対策はバッチリ。

⑤エコキュート、IHと相性が良い
 オール電化と組み合わせて光熱費を大幅に節約できる。

⑥環境にやさしい
 再エネは二酸化炭素排出量を大幅にカットできる。

 

【デメリット】

①設置費用が高い
 ソーラーローンを使えば自己負担0円で導入可能。
地方自治体によっては補助金もある。

②メンテナンスが必要になる
 経済メリットの一部をメンテナンス費用として積み立てておくと安心。

③発電量が天候に左右される
 年単位で考えれば発電量は安定している。

④屋根にパネルの重さがかかる
 重さは一点にかかるのではなく分散されるから問題ない。
どうしても気になるなら軽いメーカーを。

⑤設置が向いていない家もある
 設置に向いているかどうかは複数社に話を聞いて確認するのがいい。

⑥反射光トラブルのリスクがある
 北面以外に設置するなら心配いらない。

⑦出力制御が起きる可能性がある
 10kW未満で出力制御が発生するリスクはほぼない。

 

【まとめ】

太陽光パネルの導入は、近隣の天候や自宅などをしっかり見て検討しましょう。

節電もでき、電気の売買ができるという部分だけで判断しない方が良いです。

 

年間20万以上の雑所得がある場合は確定申告が必要になりますが、太陽光パネルで年間20万の収入は不可能に近いと言われております。

太陽光パネルの設置には向き、不向きなご家庭があります。

日射量やパネルの向きなどです。

いきなり、太陽光パネルを使った生活ではなく、節電意識した生活を行い、エコキュートなどの導入を考えられても良いかもしれません。

 

 

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