ウォシュレット(温水洗浄便座)取り付けについて
投稿日:2023.03.23
肌寒い季節になりましたが、みなさんのトイレは温水洗浄便座ですか?
温水洗浄便座と聞きなれないかもしれませんが、ウォシュレットのことです。
昨今は自分で取り付けを行うご家庭が多くなったとのことで注意点をまとめました。
今回は温水洗浄便座の取り付けの際の注意点を説明します。
温水洗浄便座の取り付けは、DIYをやられている方はできるかもしれませんが、
失敗例を紹介します。
1.水漏れ
ナットの締めがゆるい、給水・排水ホースに亀裂があるなどが原因で水漏れすることもあります。
2.排水ホースが届かない
便器と止水栓が遠い場合、備え付けの排水ホースでは届かない可能性があります。作業する前に長さを確認しましょう。
便座と部品を別々に購入した際に起こりやすい問題です。
3.アース線が届かない
アース線が短い、コンセントにアース線の差し込み口がないなど、アース線が繋げられないケースがあります。
漏電などに伴う感電や発火のリスクがあるので、家電製品のアース線は取り付けが必要です。
紹介した注意点は一部です。
トイレのメーカーによって注意しないといけない部分は多くあります。
メーカーの型番とご自身で用意された便座が合わないこともあるようです。
温水洗浄便座を使用したい場合はトイレ内にコンセントがないと使用することはできません。
コンセントがない場合は、電気工事会社の方にコンセントの増設を依頼してもらうと良いでしょう。
もし電線をひくことが難しいようであれば、他の選択肢を考えないといけません。
自分で便座を組み立てても、コンセントがないと使えません。
まずは、トイレ内にコンセントがあるか確認しましょう。
トイレの枠と便座のサイズなどしっかり測って取り付けを行う必要があります。
素人目線で便座のサイズと便器のサイズを合わせることは意外に難しい作業になります。
水場で電気を扱う作業を行う場合はプロの業者に任せた方が良いでしょう。
自分で便座を組み立てて作った場合でも故障の際に対応するのが難しいかもしれません。
業者に組み立ててもらうと何か起きた際に保証や相談窓口があると思いますので、
組み立て、取り付け作業は業者と付き合いを作るのに良いきっかけになると思います。
賃貸で暮らしている方は入居した際の便座を残して、退去する際に取り替える必要があるかもしれません。
この部分は不動産会社でご相談してみてください。
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